『かたりべからす』出版記念イベントをひらきました。




20日土曜日、『かたりべからす』出版記念イベントを開催しました。会場は、17日から「かたりべからすとしてきなしごと展」を開催している、国分寺のカフェスロー。詳細な人数は把握していませんが、目算で30人くらいでしょうか、来場してくださいました。お集りいただいた皆さん、どうもありがとうございました。

初めて目にする顔が大多数のなか、ブックパッカーや高尾山のプログラムでの参加者もちらほら。ふだんぼくがひらく場はかなり砕けた集まりなので、こう、なんというか、「著者のウチダさん、どうぞ!」的な扱いが、まあ恥ずかしいこと。ナマケモノ倶楽部事務局の岩澤さんや会場からの質問に、ひとつひとつ答えるので精一杯だった気がします。ちゃんと芯のある会話になっていたならいいのだけれど。当日は、ソウルシンガーの松谷冬太さんのライブ、ストローベイルハウスの建築家・大岩剛一さんとの対談もありました。どちらも楽しかった。

絵本を書いた(描いた)当の本人よりも、それを受け取っただれかのほうが、その絵本そのものや、物語のメッセージをより深く受け止めてくれていることが多々あります。松谷さんは「自分の思いを代弁してくれる本にやっと出会えた」とコメントをくださり、お客さんのなかにも「友人にプレゼントをしたら本当に喜んでくれたので」とさらに購入してくださったり、「ちょっと絶望的になっていたときだったから、今日来て本当によかった」と声をかけてくれたり。嬉しいのと同時に、曲がりなりにも発信源になっている我が身を知って、身の引き締まる思いがしました。

2009年に新たに生まれたこの絵本。2010年はこの絵本ないしその物語を届ける日々になりそうです。


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