Volunteer One Day Program Vol.04 ポスター&フライヤー




立教大学ボランティアセンターが開催する企画モノのフライヤーを、かれこれ4年作っている。年を経ればスタッフも入れ替わり、それに伴って、センターの雰囲気というか、ありかたのニュアンスが少しずつあるべきほうへシフトしていく。変わっていくのは、スタッフだけじゃない。キャンパスの主人公たち、学生もまた、一年ごとにカラーが異なるし、一定の年代層でまた違いが出る。センターが企画する行事の受け手は学生なのだから、その学生たちがどんなことに興味をもち、その関心事にどんなふうにアプローチしたいのか、そちらのほうにもセンスを働かせなければいけない。ほぼ毎月東京に行くのは打ち合わせが必要だからというのもあるけれど、センターまでキャンパス内を歩きながら、最終的なクライアントである学生たちの呼吸を感じることを、より大事にしている気がする。

東京・池袋のエコマネーは、なんと、ジャガイモ。池袋に店舗をもつ方が埼玉に畑を借りて、そのジャガイモを育てている。毎年この企画は、エコマネーになるジャガイモを掘るプログラムだが、今年は不運にも虫に食われ、不作。でもそれこそ農業だし、そういう現場の実感を得られる、千載一遇のチャンス。今年の本企画は、畑をきれいにする地道な作業になった。

休み時間、キャンパス内を次の授業へ急ぎ足で駆け抜けていく学生たちの目に、掲示板の細かな情報は届きにくい。ならばいっそ、内容には深く触れなかった。学生たちの「農」への関心は、意外に高い。「これってなんですか?」とセンターを訪ねたくなるような一枚にした。

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