池袋・目白・雑司ヶ谷をフィーチャーするフリーペーパー『Sai』休刊




昨日の午前中、待っていた品が届いた。『Sai』は、東京の池袋・目白・雑司ヶ谷をフィーチャーするフリーペーパー。このフリーペーパーの特筆すべきポイントは、地域活性を目的とする読み物の多くがそうであるような「単なる情報誌」や「ローカルな内輪トーク」にならずに、常に「愛すべき街の物語」を書きながら、そのストーリーを「外へ、心地よく、伝える」意識が高いこと。手にとれば一目瞭然、これがフリーペーパーであることに驚くし、さらに学生たちが手がけていることに舌を巻く。編集長の関根悠二君には、今号にも掲載されている目白の古着屋BAROで会ったことがある。いずれゆっくり語りたい人だ。

関根君の3月の大学卒業を期に、『Sai』は休刊するらしい。この「外と連なっていく」ニュアンスは誰もがもてるセンスではない。彼や仲間たちのその感性が、今後も世間に触れるかたちで表現されていってほしい。「どこかの誰か」にはなってほしくないと勝手に願いながら、最新であり、最終である今号を読んでいた。

ブックパッカーのアンテナサイトに数部設置しているので、ぜひ。

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