京都 ちゃんとたべるの巻




夜行バスで京都に入ると、いつも時間は朝6時前。お店はどこもオープン前。京都に夜行バスで来るたびに苦労する朝食を、今回は、高台寺の近く、朝7時から営業している「前田珈琲」にていただくことができた。特製ホットドッグのモーニングセット。空きっ腹にしっかりした味が嬉しい。ぼくが入ってからしばらくして、おじいさん4人組が来店。お店の人は「あら。若衆が揃ったわね。」と言っていた。





京都の独立系書店・恵文社一乗寺店からほど近いカフェ「つばめ」にて、お昼の定食。メニューは、チキンカツ、大根と厚揚げの煮物、胚芽米、味噌汁(赤味噌)、漬け物。午前11時半にオープンするやいなや、あっという間に店内満席となる、ものすごい人気店。オープン30分前に着いてしまって、しまったなーと思っていたら、そんなことなかった。ナイス30分前行動。





成安造形大大岩剛一さん邸に宿を借りて、翌朝は大岩さん特製のオリーブオイルサラダと天然酵母パン。写真を撮り忘れました。残念。上の写真は、大岩さんと別れて向かった京都市内の「スマート珈琲店」。創業は昭和7年。昔ながらのホットケーキと珈琲、間違いなく、美味しかった。





京都市左京区花背「美山荘」の中東氏が新たに祇園にオープンした「gallery&cafe' OKU」でおやつ。よもぎロール、わらび餅、笹茶。ロールケーキの生地のしっとり感もふんわり感も堪らなかった。美味しいものはゆっくり味わいたくなる。旅先では気持ちもゆったりして、なおさら。





京都2日目の夜は、かれこれ4年の付き合いになるAさんの家に宿借り。夕ご飯に美味しい餃子をいただいた。写真は、一人息子Tくんに作っていたAさん手製のお弁当。台所で小さな箱にごはんを詰めていく作業を見ていて、じんわりした。愛情を物語のなかで読むこともできる。その一文その一言で、愛について考え、立ち止まることもできる。でも、たとえばこういう生活の一シーンのなかにある愛情こそ、ぼくがもっと知らなければいけないものだと感じた。激しく感じた。





京都滞在3日目のお昼は、西陣の水炊料理「鳥岩楼」。観光雑誌にここの親子丼が美味とあって足を運んでみた。入店すると、無言の看板がひとつ立っている。「親子丼の方は二階へどうぞ」と書かれている。『注文の多い料理店』のよう。二階の座敷に座る。オーダーを尋ねられる気配はない。待っていると、親子丼が届く。やるなあ。恐れ入った。親子丼はもちろん美味い。中央に落とされた鶉の生卵が、さらに舌の上の味わいを深くして、憎い。






14時開始予定だった京都ブックパッカー。会場に着いたのは、13時。あまりに早すぎて、並びにあった「スガマチ食堂」になんとなしに入った。ら、なんだ、美味しすぎるじゃないか。居心地も良すぎるじゃないか。ラムラッシーのラム度がかなり如実で幸せだったし、ニューヨークチーズケーキにトッピングされた白みそベースのシロップと柚ジャムもGood Job!だった。みんなやりよるなあ。



道中出会ったひとたちには「あそこも美味しいよ」と、さらなる美味しい処情報をもらった。京都の美食ツアー、財布とスケジュールが間に合わない。


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