「わたしは詩の授業に来ているんです。」

最近、全然書いていませんが、所沢・精神障害者支援施設での詩の授業は、今年も毎月続いています。今年は参加者それぞれ自分のテーマを決めて詩を書いています。あるひとは「就職に向けて」を、あるひとは「自分の生活」を、あるひとは「モノの気持ち」を。毎月参加していたひとが突然お休みだと何かあったかしらとちょっと気を揉んだり、数ヶ月してひょっこり顔を出してくれるとホッと胸を撫で下ろしたり、そんな日々。

今日もみんなで4つほど詩を書きました。3つはいつも作っている、自己紹介の詩、自分のテーマの詩、四季の詩。4つ目は毎月異なります。ふだん「絵に詩をつける」ことをしているので、今回は「詩に絵をつける」ことにチャレンジしました。え、それ、絵の授業じゃないの。いいえ、詩の授業は詩的な世界を楽しむ授業、だから「詩に絵をつける」のでかまわないのです。

そして、今回もステキな詩や絵をうみだす参加者たち。何の気もなく「これだけできるなら、詩の授業は要らないなー」と言ったら、参加者のうちのひとりが言いました。

なんでですか。
詩の授業に来てるんです。
わたしは詩の授業に来てるんです。


そうか、そうだったんだ。なるほど、そうか、そうか。思わずもらった反応に、この場の意味を知りました。これからも詩の授業は続きます。

コメント
ぼくもゴーサンの詩の授業受けてみたい
ただいまル・グウィン、西のはて「ヴォイス」中盤です。
なんか荒涼とした風景ですね。この人の作品って。
ゲド戦記映画がああいう感じになったのも納得。
間の取り方とか監督こだわったんだろうなぁと思う。
それで不評だったんだからまだ時代が追いついてないのかな?
  • yk
  • 2009/06/29 11:16 AM
ぼくの詩の授業は、一言で言えば「ちゃらんぽらん」です。
ぼくらは真面目すぎると思うんですよ。落ちがないとダメだと思ってる。
「ただやってる」っていうのでは納得してくれない。
ここでやっている詩の授業は、ただやることの練習場になっています。

ヴォイス、読んでいますか。あの巻が一番フィットしました。
3巻目はもっと荒涼とした世界のような気がします。お楽しみに。

ゲド戦記の映画への不評は、
みんなが原作への思い入れが強いからだと思っています。
そういう思い入れは、ときに邪魔になりますね。
あの映画は、ぼくは好きです。
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