雑誌『日和』にブックパッカーのアンテナサイトが掲載されました。




雑誌『KURA』や『hitomi』の出版社「まちなみカントリープレス」が発行しているフリーペーパー『日和』2010年10月号に、ブックパッカーのアンテナサイトの記事が掲載されました。

明日18日から23日まで信州・高遠で開催される「高遠ブックフェスティバル」にあわせて、今号は信州の本の動きを特集。タイミングよく信州・松本にやってきたブックパッカーに、白羽の矢が。こういうのは、本当に縁と運によるもの。このページを担当してくださったライターの島田浩美さん、カメラマンの清水隆史さんに感謝。

肝心のアンテナサイトは、19日まで休業中。「メディアに載ると店が閉まる」伝説ができつつあります(狙っているわけではありません、本当にたまたま)。20日祝日から営業再開します。

ほんの行事「こどもとおとなのいっしょに育つ話」を開催しました。



22日日曜、ブックパッカーのアンテナサイトで、ほんの行事・第1回として、お話会「こどもとおとなのいっしょに育つ話」を開催しました。ゲストは、モンテッソーリ教師で幼児教育アドバイザーの深津高子さんと、編集者でオムリエの服部夏生さん。参加者も満員御礼、こどもも6〜7人。アンテナサイトに来たことがあるひとなら、きっとこう思うんじゃないかな。「あそこにそんなにひとが入るんだ!ほう、なかなか広いんだな」そう入ったんです。

当日、ふたりのゲストから話された話については、ぼくなりにまとめたものを、今回企画展のほうで協力してくださった「自然育児友の会」の会報に寄稿する予定です。子育てはもちろんのこと、こどもとの触れ合いという観点からしても、初心者であるぼくのフィルターを通して、この日ふたりのゲストから、そしてご来場いただいた参加者、とくにそのお子さんたちからいただいたエッセンスを綴ってみようと思います。

6月はおきな堂で、7月はアンテナサイトで、ブックパッカーを開催しました。




7月中旬、信州も梅雨明けして、それから1週間、ここならではの日差しの強い夏を送っています。東京に比べたら湿度も低いし、アスファルトジャングル特有の蒸し返しもないし、楽なはず。なんだけれど、ここの暑さはここなりに厳しい!で、ちょっとだらけていますね。

6月も下旬にさしかかった頃、昭和8年創業の洋食屋「おきな堂」で、ブックパッカーを開催しました。写真はそのときに集まった本たち。なかなか、バラエティに富んだ面子が揃っています。実は松本でブックパッカーをはじめるにあたって、東京でやっていたときと同じ調子でやれるものだろうかと考えていました。しかしそれは杞憂でしたね。この回は参加者全員が松本や近隣都市部からのひとたちでしたが、まったくもってふつうに楽しんでいました。「cafe matka」で開催した4月の回から連続して参加してくれたリピーターも。このままゆっくりじっくりとみんなが好いてくれる集まりになってゆけたらと思います。





いっぽう、こちらはつい最近、7月17日土曜日に、ブックパッカーのアンテナサイトで初めて開催したときのもの。2008年にスタートしたブックパッカー。毎回会場は、カフェやレストラン、ギャラリー、オフィス、公園、山など「外」に飛び出していました。なので、「自分の場所にブックパッカーを招く」のは今回が初めて。参加者がぽつぽつと集まってくる、勢揃いしたところで、ちいさくもあたたかい会が始まる、そうした一連の流れが「自分の場所」で起こるということ。これほど嬉しいことはありませんね。また、今回は、札幌や鳥取からの参加者が。松本「市街」の隅にある一軒家のちいさな土間で、日本地図の先から先までがつながっていく感覚。こういうことがこの場所ではこれからも次々に起こってくるんでしょう。主でありながら、未知で、楽しみです。


8月は、通常のブックパッカーはお休みの予定。7月19日からすでにはじまっている「自然な育児のための100冊展」(貸出も可。8月29日まで)と、8月22日日曜日に開催するトークイベント「こどもとおとなのいっしょに育つ話」があります。トークイベントは先着20名。すでに半数が埋まっているので、ご興味のある方はお早めにご連絡ください。詳しくはブックパッカーの公式ホームページをご覧ください。



ブックパッカーのショップカードができあがりました。




毎週金曜日、エフエム長野の「GOOD MORNIG RADIO!」で放送されている、ブックパッカーへのインタビュー。松本やその周辺に住む知り合いから、ブックパッカーを利用してくれているお客さん、そして配達のお姉さんまで、さまざまなひとたちから「ラジオ、聴きましたよ」と声をかけていただいています。取材をしてくださった小林新さん、小林さんにブックパッカーを紹介してくださった「Azumino 自給農スクール」代表・竹内孝功さん、そしてその竹内さんと引き合わせてくださった「おきな堂」オーナー・木内伸光さん・・・と、お礼を伝えたいひとを並べるとキリがありません。

今月は、広告制作の仕事が立て込んでいることもあって、外にふらふらと出て行くことも少なく、しっかり作業場で仕事に励んでいます。すなわち、ブックパッカーのアンテナサイトがオープンしている日も多い、ということ。雨を避けて、あるいは暑さから逃れて、どちらのご要望にもアンテナサイトはお応えできます。どうぞいらしてください。

そんな今日この頃の、アンテナサイト。待望のショップカードができあがりました。やー、相変わらず、のんびり作ったもんだ、と声が聞こえてきます。松本市内・安曇野に点在するよく通っているカフェやギャラリーには、すでに置いていただいています。「抜き型」と「折加工」を施した、妙に凝ったショップカード。サイズ感やテクスチャも愛らしく仕上がったと思っています。見かけたら、ぜひ手にとって、お持ち帰りください。



ブックパッカー、松本と東京の往き来がはじまりました。



松本に拠点を移したのが、3月。4月は一ヶ月丸々準備に充て(といってもあの一ヶ月に「準備」といえる作業をしただろうか)、5月、アンテナサイトのオープンとともに、松本でのブックパッカーも正式にスタートしました。

写真は、5月22日土曜日、松本市大手にあるカフェ「cafe matka」で開催したブックパッカーの様子。東京から1名、横浜から1名、秩父から1名、そして松本在住の参加者が3名。東京で開催していた頃も同じだったけれど、初めて参加される方がいれば、ぼくもそれなりに緊張します。どんなひとが来るのだろう。どんな話をしてくれるんだろう。話したい話をできるだけ思うように話せるようにしてあげたい。そういう期待と希望が吹き出して、心がぴしぴし響くのです。この夜のブックパッカーは、大いに盛り上がりました。たくさん笑ったし、たくさん語りました。後日、松本の参加者からメールが。メールには「秩父からいらした方とあのあと日が変わる時間まで語り明かしました」とありました。嬉しい報告。



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松本に拠点を移したことで、思いがけないチャンスをもらったと感じています。それは、行動範囲が広がった、ということ。東京から見る地方都市は「遠い」のですが、地方都市からみる東京やその他の都市は「それほど遠くない」のです。東京、名古屋、新潟、金沢、群馬、岐阜、静岡。これからブックパッカーの旅先は、ぐんぐんと広がっていく気がします。

5月の松本でのブックパッカーから2週間後、東京は上野桜木にある古民家「市田邸」で、3ヶ月ぶりの東京ブックパッカーを開催しました。会場となったその古民家は、明治40年築。布問屋の主の別邸だったそうです。現在は「NPO法人たいとう歴史都市研究会」が、若者の住居として貸し出しながら、管理保存をしています。参加者は、8名。初めて参加するひとあり、リピーターありの顔ぶれ。話題も愉快でしたね。どうしてでしょう。ブックパッカーでは、なぜか、参加者のトークが、ほかの参加者のトークと反応し合うのです。この不思議が、これから人がこの星で生きていく可能性を物語っている気が、ぼくは最近しています。


2週間をはさんで、松本と東京でブックパッカーを開催して思ったことは、「どこでやっても、ブックパッカーはブックパッカーだった」ということです。気候風土が異なれば、その上に出来上がる文化や関心事、価値観は少しずつ変化を生みます。にもかかわらず、「ひとがひとと会って話す」という運動(「Action」のほうではなく、「Motion」のほう)は、あまり大きな差異を生まない。ここにもまた、ひとの可能性があると思うのです。

これから、松本や東京だけでなく、あちらこちらに出かけていって、ブックパッカーを開けたらと思っています。その先々で、どんなエッセンスが立ち上がってくるのか。それに出くわすのが楽しみです。




6月の毎週金曜日、ブックパッカーがラジオに流れます。

 
昨日、エフエム長野のパーソナリティー・小林新さんが、ブックパッカーのアンテナサイトにやってきた。彼の番組『Good Morning Radio!』のなかにある「NAGANO HEATBEAT」は、長野を愛し、それぞれの生活スタイルで、“ナガノ暮らし”を楽しんでいる人々を紹介するコーナー。そのコーナーで、ブックパッカーのことを紹介するのだそうだ。まだ始まって間もない、かつ移住して間もないブックパッカーがそんな番組に出ていいものか、けっこう思案しながら、しかし小林さんとの妙縁を信じて、お受けすることにした。番組の放送時間は、毎週金曜日の朝7時半から10時50分。そのうち、「NAGANO HEATBEAT」は9時台の放送だそう。興味のある方はどうぞ。


ちょっと「伝える」ということについて、いま感じていることを、いま感じている程度のままに書き残しておこうと思う。結論まで到達しないメモのようなもの。


伝えるという働きがもたらす作用のことをずっと考えてきた。たとえば、ある目利きが自分なりの感性で各地の美食をピックアップし、伝える。そのアクションは、当初、地方に埋もれた味に正当な価値を与え、またその情報を受け取る人間にも、世界の広さや豊かさをシェアする効果をもっている。が、ことの展開は、次第にそれだけにとどまらなくなる。徐々に人々は「あの目利きが言うのなら」と、そのすべてを「絶品の味」と見なして、「自分の舌が美味いと感じるかどうか」にはさほど意識が届かなくなる。それと同時に、いつの間にか、地方に埋もれた味そのものよりも、この味を世界に引っ張り上げたその目利きを神格化したりする。そうなると、このコミュニケーションのあいだで交わされている「伝えたかったこと」がそもそも一体なんだったのかは曖昧になる。受け手も、目利きも、地方の味も。

ブックパッカーも、2008年に活動をスタートしてから、ずっとずっとそのことにそのつど足を止めて考えてきた。考えた結果は、そのリアクションに表れている。すなわち、2008年から2010年3月までのあいだ、ブックパッカーは取材の大半を断ってきた。主催者である自分と、ブックパッカーに参加した参加者の「伝える」行為だけで十分だと判断したからであって、また同時に、ブックパッカーを単なる「記事ネタ」や「一情報」として扱うだけのメディアには、このちいさな集まりの本当の意義を伝えることはできないと判断したから。それは、よくあるようなメディア批判とはまた別の種類のもの。「少人数とゆっくりじっくり会って話そう」とするブックパッカーを、「多くを早く広く伝える」という機能をもったメディアが伝える、というのは、どうも役割がちがうんじゃないかと感じたにすぎない。

4月以降、つまり松本に来て以来、情報誌、新聞、ラジオと立て続けに取材を受け入れた。上記のような逡巡をふまえた上で、ぼくはなぜ、オーケーをしたのか、実はよくわかっていない。ぼくのなかで感じていることを言い当てる表現がいくつか頭に浮かんでいるけれど、書いてしまうには時期尚早に思うので、保留する。今回のラジオ放送がすべて終わる頃には、何かしらの応えが生じている気がするので、それに期待。

ラジオをもし聞いたひとがいたら、そして何らかの感想や意見があれば、教えてください。



ブックパッカーのホームページ、リニューアルしました。

 

5月17日月曜日にアンテナサイト(拠点)をオープンしたのと同時に、ブックパッカーの公式ホームページをリニューアルしました。細かい部分を丁寧に直したので、頻繁に覗いているわけじゃないひとにとっては「どこが変わったの?」的なリニューアルです。





大きく変わったのは、上の画面。これまであった「ブックパッカーの本棚」のボタンデザインが変わりました。このボタンをクリックすると、過去のブックパッカーで紹介された本とその紹介者のコメントを見ることができます(ある時期から更新が止まっていますが、追々やります)。そしてその上が、「ブックパッカーのアンテナサイト」の特設ページにリンクするボタンです。ふつう、オープン前にしっかり準備を終えておくべきですが、当然のように間に合わず、4日遅れで公開です。





「ブックパッカーのアンテナサイト」のボタンをクリックすると、特設ページに飛びます。特設ページはこんな感じ。「アンテナサイトは、こんな場所です」「アンテナサイトでできること」「場所とアクセス」の3つのページがあります。相変わらず、縦に長く長くスクロールするページです。テキストに写真を織り交ぜて構成しているので、あっという間に読めてしまうはず。アンテナサイトの心地いい空白感を、サイト上でも少しでも感じてもらえればと思います。



ブックパッカーのアンテナサイト、オープンしました。



今週月曜日、5月17日。本とホントになかよくなるほんのきっかけ「ブックパッカー」のアンテナサイトがオープンしました。2008年にスタートしたブックパッカー。当初から本をツールにした場をつくろうという話を盛り込んでのスタートでしたが、まさか本当に実現するとは。なんとも不思議な話です。

場所は、長野県松本市。集落の名は、里山辺といいます。長野県松本市里山辺。いい響きでしょう。さとやまのあたりなんですね。松本駅からバスで10分。近すぎず、遠すぎず、程よい距離です。特設ウェブページが未完成(今週中に完成予定)なので、詳しい場所はGoogleマップご覧ください。

アンテナサイトでできることはたくさんありますが、最初は4つをご案内しています。「本を読みふける」「本の相談をする」「友だちと話し込む」「ひとりの時間を過ごす」の4つです。アンテナサイトには、ぼくの所蔵する本500冊とともに、さまざまなジャンルに属する知人たちが貸し出してくれた本があります。音楽を聴きながらその「本を読みふける」のもいいし、こんな本が読みたいと「本の相談をする」のもありです。そして本もそっちのけで、「友だちと話し込む」のも「ひとりの時間を過ごす」のもオーケー。もしも友だちとの話やひとりの時間に本が必要になったら、本はいつでもすぐそばにあるのでご自由に、というわけです。

ざっと説明しても、あまりわからない気がします。今週中に完成予定の特設ウェブページではもう少し分かりやすく紹介したいので、しばしお待ちください。



国分寺のカフェスローでブックパッカーをひらきました。



昨日、松本にも桜の開花宣言が出たそうだ。そのことを東京の知人からもらったメールで知った。いずれやってくるだろうけれど、いまのところ我が家にはテレビがないので、そしてラジオを流すのもしたりしなかったりで、うっかりすると、情報不足に陥る日々なのです。今日市内を車で走ったら、松本城のお堀を花を開いた桜が取り囲んでいた。

もう1週間前のこと。国分寺のカフェスローで、ブックパッカーを開催しました。新しい年度に移る、そしてブックパッカーの拠点が松本に正式に移る前夜、「ひとつのピリオド」と題して開催したブックパッカーには、12名の参加者が集まってくれました。そんなタイトルで開催したら常連ばかりになるのかと思いきや、初めて参加するひとのほうが多かったのには驚きました。みなさん、どうもありがとうございました。

この回からチラシを新調しました。表面のデザインもちょっとだけリニューアル。裏面では、5月にオープン予定のアンテナサイトのことも触れています。参加者にしかお渡ししていないのでどうやったら見られるのかわかりませんが、目にした方はどうぞ読んでやってください。


国立の匙屋でブックパッカーをひらきました。



もう1週間前のことになります。1月31日日曜日、国立のショップ&ギャラリー「匙屋」で、ブックパッカーを開催しました。匙屋は、お匙を中心に漆塗りの木工生活雑貨を制作しているお店。制作を旦那さんのさかいあつしさんが、パートナーのかよさんがオーナーを務めています。

2009年の秋頃から、ブックパッカーのゲストを「自分の手でものづくりをしているひと」に絞ってみようと思い立ってから、匙屋での開催はぼくにとって楽しみのひとつでした。それが年明けにようやく叶うと心躍る思いでその日を待っていたのです。

ところが、月末、ぼくは体調不良で40℃前後の発熱。この日も熱が下がらず、実はこの回を切り盛りすることができなかったのです。代わりに、ブックパッカーの常連であり、すでに申し込んでくれていた参加者に仕切りをお願いしました。田崎さん、矢野さん、突然のお願いをこころよく引き受けてくれて、どうもありがとう。主宰者不在のブックパッカーを、それでも「楽しかった!」とメールをくれる参加者の皆さんにも、感謝。

というわけで、1月31日のこのブックパッカーのレポートは、3年目の活動のなかで初めて、ぼく以外のひとの目線で書かれる予定です。そのひとの目にブックパッカーはどう映ったんだろう。楽しみです。


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